心屋仁之助さんのポッドキャストを全部聞いています。 ナレーターのイキさんが最初のころから比べるとどんどん生き生きしてくるのがはっきりわかるのです。最初は(3年前かな?)緊張しているのだけど、どんどん緊張がほぐれて、本当のイキさんがでてくる。
この変化が面白い。心屋さんもポッドキャストを楽しんでるのがわかる。
で、イキさんのお話で・・・何か、イキさんが落ち込むことがあって、こうなったら落ちるところまで落ちようと彼女なりに考えて、泣いて泣いてこれでもかと泣いて散々落ちたらそろそろもういいかな? という気持ちになり、そしてこのツイートをされたそう。
結局どんな事があっても、人は前を、上を向けるのかもしれない。だから落ちる時は中途半端ではなく、自分の心のままに、ドン底まで落ちた方が良い。
— イキミエ (@mieiki) 2018年11月17日
そうしたら、このツイートにコメントがつき、「どん底」比較されてしまったそう。
もっと世の中には大変な人がたくさんいる。施設にいる子どもたちやら、飢えで苦しむアフリカの子どもとか。(これ、すごい漠然としているんだけど・・・まるでアフリカ中飢えてるみたい。どこの国のどこのエリアでどんな具合で飢えてるのか? )
コメントした御本人も、たいそう大変な思いをされて、大人になったそう。だからボランティアで施設で働いている。みたいな感じだった。(イキさんのツイッターからコメントがみえない)
要は、そんな悲しい世界を知りもしないで、何がどん底だ、ってことがいいたかったみたいです。
イキさんにはどん底になる権利すらもたせてくれないのでしょうかね? 私には言いがかりにしか聞こえなかったけど。「どん底」って言葉がいやだったのか。
まあ、いろんな人がいるものです。
心屋さん、そのことについて。毎日殺される牛はどうなんだ、とか人間だけが可愛そうなのか、とかそういったことをいっていた。要は、もうこれ言い始めるとキリがない。
私、昔アロマ関係のセミナーの仕事のヘルプではいったことがある場所で。。。こんな質問をきいた。アロマの精油は、芳香植物を採取し、その香りを適切な方法で適切な処理をして抽出する。(ラベンダーだったら、軽く水分飛ばして水蒸気蒸留するとかそういうことです)それで、獲られる精油の量はかなりぽっちり。バラにいたっては大変なことになる。本当にとれないから値段も高くなる。)
そんな話を先生がしたところ、「それは人間のエゴではないか」といわれた。人がリラックスするという目的で植物を伐採していいのかと。。。それにたいして、講師はなんて回答するのが正しい答えなのか。それをエゴっていっちゃったら、あれはよくてこれは駄目の理由を探す、果てしのない旅にでなくてはいけなくなる。ちょっと考えて・・・正直その答え探しは面倒くさいなって思った。精油はいろんなものからとる。ラベンダーは毎年できるけど、サンダルウッドやローズウッドは木からとるのでまた事情が違ってくる。それを一緒くたに語れないし、もうエゴはやめます、精油からうける恩恵を一切いりませんっていっても、まあ、人は死にはしない。死なないけど・・・それって、なんてつまらない世界になることだろうと想像した。
また、ある別の知人にその話をしたら「猿だって遊ぶのに人は遊ぶとエゴになるのか?
」と面白いことをいっていた。終わりのない果てしない話になるのでこの辺で・・・